大嶋信頼・著「無意識さん、催眠を教えて」胡散臭いと思いながら読んだのに、おかげで娘と仲良しに!

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こんにちは!

幸せな読書家・はるママです

「無意識さん、催眠を教えて」というタイトルを読んで、あなたはどう思いましたか?

私は正直、「うわ、無意識催眠って、ふたつも怪しまれる系のワード入っちゃってるよ!」と思いました(笑)

それなのに、どうして私がこの本を読んだかというと、大嶋信頼さんの著書に興味があったからなんです。

以前、大嶋さんの「お金持ちになる人の心理学」という本を読んだのですが、この本が私の予想を大きく裏切る内容で。他のお金持ち系の本とは一線を画していましたよ。

特に面白かったのが、偏差値の高い人が必ずしもお金持ちになれるワケじゃない理由。「なるほど、一理あるな」と思いました。周囲からの「嫉妬」に気づかず、そのままにしていると、「お金持ち」への道は遠のきます。お金だけに焦点を当てても解決できない心理が、あざやかに解き明かされていますよ。


お金持ちになる人の心理学

では話を戻して、今回は「無意識さん、催眠を教えて」をご紹介したかったんです。

「催眠」って聞くと、相手のことを自分の思い通りにするだとか、良からぬイメージを持つ方も多いと思います。実際私も、ちょっと胡散臭いなぁ…と思いながら読みました。

で、一気に読み終えてすぐに、

催眠に挑戦しましたよ(笑)

やってみたい方は、本を読んでほしいのですが、ざっくり説明すると、この本で解説されている催眠法は、呼吸合わせです。相手の呼吸をマネして、相手を催眠状態に入れるテクニック。絶対に悪用はしないでくださいね。

相手が本来持っている無意識の力を引き出し、「無意識さん」に教えていただくという謙虚な催眠で、さらに特徴的なのは、一方的に相手にかけるのではなく、催眠を使う側も催眠状態に入り、自分の無意識の力に助けてもらえるということ。

このメカニズムもわかりやすく解説されているのですが、知れば知るほど、この催眠、地味だけどスゴイ!って思えてきます。

「呼吸を合わせるだけで、いつのまにか相手から深く信頼されるようになって、自分にも相手にも、無意識の力で不思議な『ブレイクスルー』が起きるのです」と著者は綴っています。具体的な体験談もたくさん盛り込まれていますよ。


無意識さん、催眠を教えて

私は、子どもを寝かしつけるときに、呼吸合わせをしてみました。催眠にかかると相手が眠ってしまうことが多いらしいのですが、そもそも寝かしつけなので、どこまでが催眠の効果なのかはわかりません…

呼吸合わせの催眠に初めて挑戦した夜、最近寝つきの悪い7歳の娘が、こころなしかいつもより早くスヤスヤと眠り始めた気がしました。

10日くらい続けていて、わかりやすい結果を披露できるわけではないのですが、娘との関係がなんかいい感じです。

私にとって良かったことは、呼吸合わせをすることで、娘の呼吸の状態を把握できるようになったこと。催眠とは関係ないかもしれませんが、大人でもストレスがたまると呼吸が浅くなったりしますよね。子どもだから大人より呼吸が早いのは普通だと思うのですが、娘の呼吸は5歳の息子に比べても、早くて浅いんです。

小学1年生になって、新しい環境でいろんなことを感じたり考えたりしているようです。私は娘の気持ちを上手に汲むことができず、励まそうとして泣かせてしまったり、なぐさめようとして怒られたり…

もう、頼れるのは無意識くらいしか…。まあ、そんなに深刻な事態ではないんですけどね。空気読めなくて娘に嫌がられがちな母親ですよ。

せめて無意識で

いやしてあげられたらいいな

なんとなく最近娘の表情が穏やかになってきて、前より仲良くなれたかな、なんて思ってます。「無意識さん、催眠を教えて」、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。ではまたー!

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