ひすいこたろうさん、おかげで我が家の平和は守られました(笑)

おすすめ本

こんにちは

読書家・はるママです

今日は、読書と暮らしについて、ちょっと書いてみようかな、と思います。

私は常日頃、隙あらば本を読んでいます。その日もひすいこたろうさんの「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」を、ふっふふーんと鼻歌を歌いながら読んでいました。

「早く夜ごはん作ってよ!腹ペコなんだけど‼」

わたしのごきげんタイムを容赦なくブチ壊す7歳の娘。どうしてそんなキツい言い方をするのかしら?もっと優しく話してくれたらいいのに…。

「ここはひとつ母親として口のきき方を指導するべきか?」という考えが頭をよぎったのですが、結果ふたりとも不機嫌になって、せっかくの食事が全然楽しくなくなることを想像して、やめました。

かわりに私がしたのは、「そっかー。腹ペコなのかー!」と娘をギューッと抱きしめて、お腹を優しくなでること。「ホントだ。これは腹ペコのお腹だね」と私が言うと、さっきまで怖い顔をしていた娘が「そうでしょう」とにっこにこです。

そんなわけで、重い腰を上げて夕飯の準備を始めましたよ。(←家事全般苦手なポンコツ主婦です)

すると、もう日が暮れるというのに、庭で縄跳びを始める娘。「ママ、見て見て!4回も跳べた‼庭に出てきて、お願い。どうしてもママに見てほしいの」

「えーっ⁈腹ペコなんじゃないんかーい!あなたが言うから、いま夕飯の準備してるんだけどな」っていう気持ちは口に出さずに、「今いくよー」と庭に向かいましたよ。理不尽、リフジン…

もちろん普段はね、子どもの理不尽な要求に耐えられずに、私が不機嫌になってしまうことだって、そりゃあ、多々ありますよ。その日はたまたま、私のコンディションが良かったのかしら…なんて考えていました。

お風呂に入っていて「あー、なるほど」っ思ったのは、直前に読んでいたひすいこたろうさんの本の内容を思い出したときでした。

「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」という本の中には、不機嫌が伝染していくエピソードがあって、「ホントそうだよねー」と思いながら読んでいたんです。ドイツの文豪ゲーテも、「人間の最大の罪は不機嫌である」と言っています。

きっと私は、「娘の腹ペコによる不機嫌」を察知して、無意識に不機嫌を拡散させない行動をとったんだと思うんです。ちなみにご機嫌も伝染するので、ひすいさんは「あなたがご機嫌で過ごすだけで、世界平和に貢献している!」と綴っています。名言ですね!

ひすいさん、あなたのおかげで、その日のわが家の平和は守られました(笑)

家事も育児も苦手で、できないことだらけのママですが、ステキな本との出会いに助けられて、おかげさまで、なんだかんだ楽しく暮らしています。

「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」には、他にも面白いトピックが満載なので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。


あなたの人生がつまらないと思うんなら、 それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。 1秒でこの世界が変わる70の答え

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最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

では、またー‼

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